12月講習会作品のプロトタイプ

踊りハボタン2種、斑入りヤブコウジ、オタフクナンテン、プリムラ・ジュリアン、若松を入れてみました。これは講習のための試作品ですので、実際の作品がこれになるかは分かりません。

ちょっとお高くなってしまうのですが、樹脂に石の粉が入った「アートストーン」というオランダ生まれの鉢を使う予定です。

オクラについた透明な粒の正体

前のホームページに掲載していた「オクラについた透明な粒の正体」の記事について、正体は「ムチン」というネバネバ物質であるとしましたが、最新の研究によるとムチンは動物由来の成分であって、植物由来ではないということが判明しているということです。オクラなどのネバネバ物質はムチンではなく別の物質になるそうです。現在各方面で訂正が行われているようです。(池田剛士氏よりメールでご指摘いただきました。) 

前のホームページの記事は下記の通りです。

オクラについた透明な粒の正体

オクラにはよくオンシツコナジラミが発生するので、その卵ではないかと思いました。つぶしたり、ルーペで見たりしましたが水でも虫の卵ではなさようだということまでは分かりました。ネットで調べて見るとやはり疑問に思っている人も多いようでした。

オクラの葉や茎につく透明な粒の正体はオクラに含まれるムチンというネバネバ物質が出てきたものであることが分かりました。答えは 虫の卵でも水でもなく、オクラ自体が持っている成分でした。


ネットで調べていると小学生の自由研究でこのテーマについての研究もヒットしました。結局専門家の知識から結論をもらっているものの、正体を突き止めるべく自分で仮説に基づいて時間をかけて調べている姿勢に、ネットで安易に結論だけを得ることが出来ることに慣れてしまい過ぎていることを反省させられました。

https://garden1187.wordpress.com/2017/06/28/オクラについた透明な粒の正体/