ハイビスカスの冬越し

ハイビスカスはアオイ科フヨウ属の非耐寒性常緑低木で、日本も沖縄などでは路地で冬越しできますが、霜が降りるような地域では屋外に置いたままにすると枯れてしまいます。そこで冬越しさせるためには、屋内で管理する必要があります。コンパクトな樹形に整えるよう半分くらいの高さで葉の付け根の上で強剪定します。この時期には植え替えはしないで、4月から5月ごろになったら植え替えをして屋外で管理します。休眠中になりますので水やりは極力控え気味にあげるようにします。もちろん、肥料などは必要ありませんが、暖房が直接当たる所は避けるもののなるべく暖かい所に置いてあげるようにしましょう。

ベランダなどで管理するにはビニールがけ、または寒冷紗とビニールのWがけをしてあげるといいでしょう。