オモトの植え替えと寄せ植え依頼

毎年この時期に依頼されているオモトの株分け植え替えです。鉢いっぱいに混みいっている株を分け、傷んでいる葉などを整理して植え替えを行いました。今回、土は全部入れ替えました。併せてミニハボタンを使っての寄せ植えの依頼もあり、踊りハボタンとミニハボタン、かルーナを使って寄せ植えを作りました。小さい方のプランターにはよく咲くスミレだけを植え付けました。

ヒイラギ(柊)の花が咲いています

ヒイラギはモクセイ科モクセイ属の常緑低木です。葉に棘があり、日本では邪気を払うということで節分の頃に玄関先に刺したり、厄難を追い出すなど鬼門除けにしたする縁起木としての価値もある樹木です。萌芽力も強く、丈夫で生垣などにも利用されています。10月から11月にキンモクセイに似た甘い芳香のある白い花を咲かせます。赤い実が付く西洋ヒイラギ(イングリッシュホーリー)やチャイニーズホーリーはヨーロッパなどではクリスマス頃に尊ばれる縁起木ですが、ヒイラギとは別種のモチノキの仲間になります。ヒイラギは雌雄異株で実がなる雌株には黒い実がつきます。写真のヒイラギは雄株になります。ヘリグロテントウノミハムシというテントウムシに似た小さなハムシの成虫やその幼虫によって葉をボロボロにされることもあります。写真のヒイラギは葉に白い斑が入った斑入りヒイラギです。

モクビャッコウ

モクビャッコウは東アジア原産のキク科モクビャッコウ属の半耐寒性常緑低木です。葉色がシルバーでつるっとした感じのすっきりとしたフォルムで、30センチから50センチくらいの高さでこんもりと茂ります。12月から3月くらいにかけて黄色い花を咲かせます。ポット苗で流通していますが、同じシルバーリーフのシロタエギクと比べるとこんもりとボリュームが出てくるタイプなので花壇植えなどに適していると思われます。

リリーズガーデンさんの閉店セール

  

Lily’s Gardenから大事なお知らせです。

6月から休業しておりましたが、この度、諸事情により閉店する事になりました。

長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

つきましては、来月(11月)から毎週日曜日閉店セールを開催します。時間は10時〜17時で、12月18日が最終日です。

市場での仕入れは継続しますが、今後は注文販売のみになります。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。  

荒川区町屋2-13-1  リリーズガーデン

リリーズガーデンさんは同じエリアで懇意にしているお店です。

10月25日のfacebookから引用させていただきました。

枕木外構の修繕

長年ヘデラ(イングリッシュ・アイビー)が繁っていたことも影響していた部分もあり、湿気が滞っていて枕木の土に接している部分や上部、ポスト下などの部分が腐食してしまっていました。

上に伸びているヘデラと貼り付けられていたパネルを取り払い、腐食した枕木を抜き取りました。

既存の腐食した枕木のうち比較的腐食が少なかった1本は腐食した部分だけを切り取って使い回ししました。留められていたビスが固く頭が潰れてしまったものも多く手間取ってしまいました。新しい枕木2本は焦茶ではなく茶色だったのであらかじめキシラデコール(木部保護剤)のチークにジェットブラックを混ぜて色を作って塗装しておいたものを使いましたが、枕木が硬いので下穴を開けてからのビス留めしました。設置を済ませてから再度全体を塗装し直し、終わらせました。