サンゴジュハムシ(珊瑚樹葉虫)

食害初期のサンゴジュ

サンゴジュハムシは幼虫も成虫もサンゴジュやガマズミ、ハクサンボクなどを食害するハムシ科ケブカハムシ属の甲虫です。幼虫は4月ごろに出現し、葉をあっという間にボロボロの穴だらけにする害虫です。庭のサンゴジュにも決まって毎年この時期に出現します。先日スミチオン乳剤を散布しました。

オオデマリ(大手毬)とコデマリ(小手毬)

オオデマリ
コデマリ

ともに今庭に咲いているオオデマリとコデマリですが、オオデマリはレンプクソウ(スイカズラ)科ガマズミ属のヤブデマリの変種で、英名でジャパニーズ・スノーボールと名があるように日本や台湾・中国に自生する落葉低木です。それに対して同じように手毬の名がついているもののコデマリはバラ科シモツケ属のユキヤナギの仲間になる低木になります。

ビバーナム スノーボール

キエビネ(黄海老根)が咲きました

今年も目を惹く鮮やかな黄色の花を咲かせてくれました。

キエビネは日本や朝鮮半島などの北東アジアに自生するラン科の多年草(宿根草)です。4月から5月に黄色い花を咲かせます。エビネは偽球根が海老に似ることからその名があります。

寄せ植えの植え替え依頼

お持ちいただいたコンテナに店先の植物を選んでいただいて、こちらで植え付けさせていただきました。左の鉢にはキンギョソウと伸び切ったシロタエギクが植わっていましたが、シロタエギクは剪定して抜根してお持ちいただき、ジニアとニチニチソウを加えて植え付けました。

右のブリキのコンテナには穴の開いていないインナーが入っていたので、排水用の穴を開けてニチニチソウを2株植え付けさせていただきました。

葉物野菜の収穫

 春先に植え付けたコマツナ、レタス、ホウレンソウなどの葉物野菜の収穫は最盛期を迎えています。今度はキュウリやナス、ミニトマトなどの夏野菜に注力していきます。

ご近所のシャクナゲ(石楠花)が見頃です

シャクナゲ ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の常緑低木 北半球の亜寒帯から熱帯山地  開花期は4月~6月  日本に自生しているシャクナゲと西洋シャクナゲが流通しています。

他のツツジのような強剪定は避け、花後は芽欠き剪定留めるようにします。