クロウリハムシ

クロウリハムシが飛び始めました。黒く硬い前翅を持ち、オレンジ色の体色の1センチ弱の甲虫です。成虫は4月ごろから出現し、キュウリやカボチャなどのウリ科の野菜の葉やナデシコやキキョウなどの花を食害します。同じ仲間に、同じ形や色をして大きさが小さいヒメクロウリハムシや体全体が黄色みがかった茶色をしているウリハムシがいます。それほど甚大な被害はありませんが、補殺用粘着テープのほか、大量に発生している場合にはスミチオン乳剤などの薬剤散布が効果的でしょう。

ジンチョウゲの石化(帯化)

石化(帯化)したジンチョウゲをほ見つけました。茎や葉などが板のように奇形化することを石化(帯化)と言います。色々な植物に認められていますが、この沈丁花やプリムラなどもよく石化する植物の一つです。原因は突然変異、遺伝、細菌、虫など色々なことが原因とされています。