スミレのタネには糖質のエライオソームというアリの好物が付いていて、アリはスミレのタネを見付けると皆んなで巣に運んでいきます。エライオソームだけを食べた後、タネは巣外に放出にされ、生育範囲を広げていくという巧みな戦略を持っているのです。このように風に飛ばされたタネは隙間や地面に落ちて発芽していくことになるのです。
ど根性ノースポール
店先のアスファルトのクラックに生えたノースポール。花が咲きました。
サンゴジュハムシ(珊瑚樹葉虫)
サンゴジュハムシは幼虫も成虫もサンゴジュやガマズミ、ハクサンボクなどを食害するハムシ科ケブカハムシ属の甲虫です。幼虫は4月ごろに出現し、葉をあっという間にボロボロの穴だらけにする害虫です。庭のサンゴジュにも決まって毎年この時期に出現します。先日スミチオン乳剤を散布しました。