ツワブキ(石蕗)の花

ツワブキはキク科ツワブキ属の常緑の多年草で、艶のある葉であることからその名があるようです。晩秋に写真のような黄色い花をつかせ、蜂などを集めます。花後、綿毛を形成し、タネを飛ばします。茎葉には薬効成分が認められています。子供の頃、おできやひょう疽(ひょうそ)などができた時に葉を炙って患部に貼って治した覚えがあります。確かに効果は抜群だったと記憶しています。