いよいよノースポールの春です

ノースポールは11 月頃から苗は販売されていますが、冬の間は数輪しか咲いてくれませんが、これからがノースポールの本当の出番になります。大きく育った株一面に白い花を咲かせ、ゴールデンウイークあたりまで楽しませてくれます。

ミツバツツジ(三葉躑躅)が咲き出しました

ミツバツツジは落葉性のツツジで、関東地方で自生するミツバツツジにはミツバツツジ(おしべが5本)のほかトウゴクミツバツツジ(おしべが10本で毛がたくさん生えている)、キヨスミツツジ(おしべが10本で毛が生えていない)の3種があります。

キヨスミミツバツツジ

16年物の植え替え

植え付け当初のトピアリー

2006年の11月の講習会で行ったボックスウッドのトピアリー。何回か剪定はしていましたが、いつの間にか庭で放ったかしになってしまっていました。こんな小さな鉢で16年間も健気に生きていてくれました。思い切って植え替えをしました。

素直に抜けてくれるとは思いませんでしたが、思った以上のしぶとさでした。まずトピアリーを外して作業開始です。植え替え用のナイフもまるで受け付けないので、ドリルで周りに穴を開けてからバールと植え替え用のナイフでこじ開けてやっと植え替え用のナイフが一回り入って抜くことができました。

マット状に張っていた根を削って整形して完了です。

メダカ(楊貴妃)がしっかり生き残りました

冬の間下の方に沈み込んでいたメダカが暖かくなって上に出て泳ぐようになりました。何匹かの死骸がありましたが、やせ細ってはいましたが大方のメダカが生き残ってくれました。ホテイソウやアナカリスは枯れて腐ってしまっていたので取り除いて水替えもしました。奇形のメダカも出てきていたので追加用の同じ品種の楊貴妃メダカと金魚藻(カボンバ)を買ってきて入れてやりました。

雪釣りを外しました

越冬した虫が這い出してくるという二十四節気の啓蟄(3月5日〜)の七十二節気で末頃(越冬した蛹の蝶が羽化して飛び回る頃)にあたる今日15日、松の雪釣りを外しました。今年初めて「雪釣り」をしてみましたが、「雪釣り」をしてから何回か積雪があったので情緒的なものだけでなく実質的にも効果があったので、やってみてよかったと思いました。来年も是非やってみたいと思っています。

そう言えば、この前モンキチョウが飛んでいるのを見かけました。

石灰硫黄合剤を散布

ウメにマルカタカイガラムシがついてなかなか駆除できないでいました。マシン油などの殺虫剤を使ってはいたのですが、ウメには樹皮の割れ目があってどうしてもその中に潜むカイガラムシを駆除できないでいました。5月頃に幼虫が孵化するタイミングがいいということですが、なかなかそのタイミングが掴めずにいて、樹勢が回復できないでいました。

10年以上も前のものですが、石灰硫黄合剤があったので、使ってみることにしました。かなり強い匂いが残っていたので効果は期待できると思われ、使ってみることにしました。この石灰硫黄合剤は強アルカリ性で匂いも強く、金属を錆びさせたり皮膚や眼などを犯し易いので普通物の農薬ではあるものの現在は家庭園芸用の小口の薬剤は販売していません。

落葉期に果樹や樹木などに使うことが多い殺虫と殺菌の両方に効果がある薬剤になります。カイガラムシやハダニの殺虫や赤星病や黒星病の殺菌にも使われる薬剤になります。

フキノトウがたくさん

このところ暖かくなってきたので、毎日のようにたくさんの食べ頃のフキノトウが収穫できています。ご近所さんにもお裾分けしていますが、今年は大豊作です。冬場リン酸系の肥料を撒いたせいでしょうか。

クリスマスローズの水揚げ

クリスマスローズは切り取った花をそのまま水につけてもすぐに萎れてしまうので、水揚げが必要です。通常湯揚げなどをしますが、今回はぬるま湯の中にたっぷりつけて、冷えるまでそのままにして水揚げしてました。