今年もいよいよ店先のモッコウバラが見ごろを迎えています。黄モッコウバラは香りがありませんが、白のモッコウバラは甘い香りがあります。去年より10日くらい遅いようです。
オオデマリ(大手毬)とコデマリ(小手毬)
ともに今庭に咲いているオオデマリとコデマリですが、オオデマリはレンプクソウ(スイカズラ)科ガマズミ属のヤブデマリの変種で、英名でジャパニーズ・スノーボールと名があるように日本や台湾・中国に自生する落葉低木です。それに対して同じように手毬の名がついているもののコデマリはバラ科シモツケ属のユキヤナギの仲間になる低木になります。
キエビネ(黄海老根)が咲きました
今年も目を惹く鮮やかな黄色の花を咲かせてくれました。
キエビネは日本や朝鮮半島などの北東アジアに自生するラン科の多年草(宿根草)です。4月から5月に黄色い花を咲かせます。エビネは偽球根が海老に似ることからその名があります。
茶碗バス(蓮)の芽が上がってきました
3月4日に植え替えた茶碗バスの葉芽が上がってきました。
今年初めてのフキの収穫
この前フキノトウを採ったばかりのような気がしますが、すでにこんなに大きくなってきています。早速、太いのを選んで収穫してみました。
お隣のモッコウバラ(木香薔薇)が咲き出しました
お隣の黄モッコウは2輪咲き出しました。いつもうちの白のモッコウバラよりも早く咲き出します。この所の陽気で早まってはきているようですが、去年はそ15日には満開だったのでそれよりは遅いのかもしれません。
ハナミズキ(花水木)が咲き出しました
ハナミズキはミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜科の北アメリカ原産の落葉高木です。ヤマボウシの花が葉が展開した後に咲くのに対して、ハナミズキはサクラのように葉が出る前に花が咲くのでよく目立ちます。中心にあるのが花で、花びらのように見えるのは総苞という花を守るために葉が変形したものになります。
ローダンセマム(キク科ローダンセマム属)
ローダンセマムは北アフリカ原産の多年草です。夏の蒸し暑さには弱いものの比較的耐寒性があるので東京辺りだとうまく夏越しできると翌年も花を咲かせることができます。このローダンセマムも花後に切り戻して夏越しさせた物です。今また花が咲き出しています。マーガレットに似ていますが葉は柔らかく密集しています。写真のローダンセマムは濃い「マーキュリー」というピンクの品種で、下の写真の品種は「アフリカンアイズ」という白花の品種です。
アフリカンアイズは現在販売中です。
カリン(バラ科カリン属)の花
去年はあまり花を着かせなかったのですが、今年は一面に花を着かせました。実もたくさんなるのではないかと楽しみです。
モッコウバラの蕾が膨らんできました
店先のモッコウバラ(木香薔薇)の蕾が日増しに膨らんできました。去年は4月15日頃に満開になりましたが、今年はいつぐらいになるでしょうか。