モッコウバラの剪定をしていたら

モッコウバラの剪定をしていたら、茂っていた枝葉の中に徳利状のスズメバチの巣を発見しました。危ないと思いましたが、蜂が出てくる様子はなく幸い留守中だったようでした。巣の中を開けたら幼虫が10匹くらいグチョグチョ動いていました。かわいそうでしたが、殺処分しました。

その後しばらくしたら、親のスズメバチのが店の中に飛び込んで来ました。これは流石にまずいと思い、電気を消して様子を見ていました。しかし、ぶんぶん飛んでいるだけで、出ていく様子はありません。意を決して箒で叩き落とすこと何回かで成功し墜落させました。これも殺処分です。この時期に1匹で飛んでいるのは女王蜂で、あまり凶暴性はないとされています。これから夏に向かって巣をどんどん大きくしていく時期だったので、この段階で処分できてよかったです。

エゴノキの花

エゴノキは日本をはじめ北東アジアを中心に自生しているエゴノキ科エゴノキ属の落葉高木です。4月から5月ごろに白またはピンクの花を咲かせます。花後の7月ごろになると緑色の実がなり、熟すと茶色の種が弾けて落ちます。果皮にはエゴサポニンという毒があり、食べるとえぐいということから名がつけられているようです。

花にはブンブンと蜂が集まっていました。隣にはハコネウツギの花もありすが、そっちには目も向けず?、エゴノキの花にだけ花から花へ盛んに飛び回っていました。

卯の花の匂う垣根に・・・

ウツギは日本や中国に自生するアジサイ科ウツギ属の落葉低木で5月から6月に白い花を咲かせます。ウツギ(空木)の名は茎が中空であることから名付けられているようです。ウツギと名がある植物でもタニウツギやハコネウツギのようにスイカズラ科のグループと本種のアジサイ科(ユキノシタ科)のグループに分けられます。卯月(旧暦の4月)に花が咲くことから卯の花とも呼ばれています。上の写真は日本の固有種になる矮性種のヒメウツギになります。ヒメウツギに匂いは全然ありません。

「卯の花の 匂う垣根に 時鳥 早も来鳴きて 忍音もらす 夏は来ぬ」

ハコネウツギ

モッコウバラの剪定

モッコウバラが散りはじめたので、思いっきり剪定をしました。一気に寂しくなってしまいました。毛刈りされた羊のようです。45Lのゴミ袋6つ分の剪定枝です。

アオムシを見つけられますか

チンゲンサイに付いたアオムシが2匹。実が膨らんできたと思って見ていたら、葉を食い尽くして実にかぶさっているアオムシを見つけました。大きさも太さも同じようなので目を凝らさないと見つけることはできません。

近くの鉢には蛹になったアオムシが付いていました。

繁茂する黄モッコウバラ

東京都美術館に行く道すがら、すごいモッコウバラを見つけました。上野の清水観音堂の裏庭に大木に覆い被さるように繁茂している黄モッコウバラがありました。15m近くあるでしようか。こんなにも伸びていくことに驚かされました。これだけ木にかぶさって繁茂すると台木になっている木が何か分かりませんでしたが、枯れてしまうでしようね。

ヤマボウシ(山法師)の花

ヤマボウシはミズキ科ミズキ属の落葉高木でハナミズキの近縁種になります。ハナミズキが葉が出るより先に花が咲くのに対してヤマボウシは葉を展開した後に花を咲かせます。花期もハナミズキより遅れて初夏を代表する花になります。

カイガラムシやアブラムシが付くことがあり、葉が黒くなるすす病を発症することがあります。また、中国原産の常緑ヤマボウシは近年人気になっています。

メダカの産卵床

100円ショップのセリアで買ってきたメダカ用の産卵床を使っていますが、もう卵が産み付けられていました。リングとマットが別売りで100円ずつで買ってきた物ですが、1袋で12個も作れるので1個当たり20円もかかりません。別の所で買ったら1個当たり4、500円もします。もう卵が付いていたので、効果は全然変わらないようです。孵化するのが楽しみです。