

暑さや寒さにも強く1株の苗で10号(直径30センチ)相当のボリュームが出るアリッサムです。国際ブランドPROVEN WINNERS(プルーブンウィナーズ)の育種で日本ではハクサンが生産しています。寄せ植えよりも単植に向いていると思います。

Gardening Shop クラインガルテン


暑さや寒さにも強く1株の苗で10号(直径30センチ)相当のボリュームが出るアリッサムです。国際ブランドPROVEN WINNERS(プルーブンウィナーズ)の育種で日本ではハクサンが生産しています。寄せ植えよりも単植に向いていると思います。

殺虫剤は使いたくなかったので害虫を見つけようとしていましたが、なかなか見つけられないままこんな状態になってしまいました。
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株間を掘って、とうとう見つけました。!!

やはり、夜盗虫(ヨトウムシ)でした。プランターの中に大きくなったヨトウムシが3匹もいました。葉をしっかり食っていたせいか、体色が緑色っぽくなっていました。
ヨトウムシはヨトウガの幼虫でいろいろな植物を食害する害虫です。成虫は葉の裏に卵塊状に卵を産み付け、大量に孵化した幼虫が圧倒的な状態で食害していきます。幼虫は大きくなると夜に食害し、昼間は土の中に潜ってしまうので見つけられにくなってしまいます。5月ごろから発生しますので、予防としてはオルトラン粒剤などの散布が効果的ですが、大きくなってしまった場合や野菜などに対処する場合は捕殺が中心になるでしょう。朝方はまだ地上部にいることが多いので見つけ易いでしょう。また、土の中に潜っていても鉢の内側近くや株元近くの浅い所にいるので探って見つけることも可能です。


パンジーと5寸のシクラメンを仕入れました。「よく咲くスミレ」は入荷できませんでした。

ベゴニアの花は同じ株の中で雄花と雌花をつけますが、上の写真は球根ベゴニアですが、のどれが雄花でとどれが雌花だか分かりますか。
一重のシンプルな花が雌花で、ゴージャスか八重の花が雄花なのです。球根ベゴニアの場合はタネはできませんが、ベゴニア・センパフローレンスはタネをつけます。

ベゴニア・センパフローレンスの花もよく見ると、雌雄の花があります。花の下に翼状の子房がついている花が雌花になります。


雌花が咲き終わった後には、子房が膨らんでタネができます。ちなみにベゴニア・センパフローレンスも1年草ではなく多年草で、軒下などの霜に当たらない所で管理しておけば冬越しさせることができます。

ヒガンバナの葉が茂ってきました。
ヒガンバナは夏場は球根の状態で休眠していて、秋になると花茎だけを伸ばして開花します。日本のヒガンバナは中国で突然変異で生まれた三倍体の品種なので、不稔性と言ってタネをつけることはなく、”花は葉を見ることなく”1週間もしないで終わって枯れてしまいます。
花が終わると今度は葉を茂らせて、せっせと栄養を球根に貯めていくことで球根を増やし繁殖していきます。
暑くなると”葉は花を見ることなく”地上部から姿を消して眠りについてしまうのです。


アフリカ原産の多肉植物で、寒くなるにつれて紫色に紅葉していきます。暑さ、寒さに強い丈夫な多肉植物です。現在、販売はしていません。

気温も20度を下回ってきましたので、いよいよパンジー&ビオラなどを仕入れました。





寒冷紗をかけて育てていたのですが、黒い青虫の「カブラハバチ」に食害されていました。隙間から入ってきたのでしょう。チンゲンサイ、ノラボウナ、ダイコンなど被害甚大です。カブラハバチはアブラナ科の植物を食害する有名なやつです。



10月に入っても汗をかくような日が続いていましたが、ここへ来てさすがに寒くなってきました。今日あたりから、パンジー&ビオラ、Mシクラメンなどを仕入れようかと思っています。


収穫した風船カズラと朝顔のタネを説明書付きでプレゼントしています。蒔くのは来年になりますが、風船カズラのタネはハート型。1年間幸運に恵まれるお守りにしてはいかがでしょうか。


