エゴノキの花

エゴノキは日本をはじめ北東アジアを中心に自生しているエゴノキ科エゴノキ属の落葉高木です。4月から5月ごろに白またはピンクの花を咲かせます。花後の7月ごろになると緑色の実がなり、熟すと茶色の種が弾けて落ちます。果皮にはエゴサポニンという毒があり、食べるとえぐいということから名がつけられているようです。

花にはブンブンと蜂が集まっていました。隣にはハコネウツギの花もありすが、そっちには目も向けず?、エゴノキの花にだけ花から花へ盛んに飛び回っていました。

6月講習会のご案内

イメージの画像になります

ハンギングバスケットづくり

6月10日(金) 午前 4人  午後① 4人  午後② 4

6月11日(土) 午前 3人  午後① 4  午後② 4

6月12日(日) 午前 4人  午後① 4人  午後② 3

6月13日(月) 午前 4人  午後① 4人  午後② 3人

午前の回10:00〜 午後①の回 12:30〜 午後②の回 14:30〜

人数は5月29日現在の申し込みいただいている人数になります。赤字の数字はすでに定員に達していることを示しています。


当初6月5日(日)で参加申し込みの締め切り予定でしたが、予想以上に参加申し込みが多く、材料調達の関係もあるので、前倒しで申込みは終了とさせていただきます。
・今回はハンギングバスケットづくりなので、通常のポットへの寄せ植えと異なります。ケース込みの費用はおよそ4,500円前後になるかと思います。伊藤商事の5 スリットバスケットケースをお持ちの方はそれをお持ちください。
 
・しばらくの間はコロナ対応で、定員は各回4名までになります。
・1回の講習会は2名以上からの設定になります。
・講習時間はおよそ1時間半を見込んでいます。
・テーブル椅子等の消毒、C02メーターの設置と常時換気を行なっています。
 
参加の折はマスクと薄手の手袋を着用していただき、適宜手消毒を行うようにお願いします。

こんな大きなヨトウムシが

マーガレットに付いたヨトウムシです。いつの間にかこんなに大きくなっていました。ヨトウムシはヨトウガの幼虫ですが、この仲間にはハスモンヨトウはじめ数種類がいますが、一般的にはそれらを総称してヨトウムシと呼んでいます。次の写真はハスモンヨトウになります。

ヨトウムシは特定の植物ではなく、いろいろな植物を食害します。葉の裏に数十個の卵を産み付け、孵化した小さな幼虫はどんどん葉に穴を開けるように食害していき、大きくなると葉がなくなるほどの被害を及ぼします。主に夜間に活動し、日中は浅い土中に潜ってしまいます。食害跡や糞は確認できるものの、虫自体を見つけることが難しくなってしまいます。退治するには明け方に地上部に付いているのを探すが、株近くの土を掘って探して補殺することが基本になります。

5月講習会が始まりました

今回の講習会ではアンゲロニアとニチニチソウ、ペチュニアの3種の夏の最中でも花を咲かせてくれる丈夫な花を白いプラ鉢に植え付けます。( 回によって花色などは異なります。) また、講習では「夏植物のメンテナンスの仕方」についてお話ししています。

卯の花の匂う垣根に・・・

ウツギは日本や中国に自生するアジサイ科ウツギ属の落葉低木で5月から6月に白い花を咲かせます。ウツギ(空木)の名は茎が中空であることから名付けられているようです。ウツギと名がある植物でもタニウツギやハコネウツギのようにスイカズラ科のグループと本種のアジサイ科(ユキノシタ科)のグループに分けられます。卯月(旧暦の4月)に花が咲くことから卯の花とも呼ばれています。上の写真は日本の固有種になる矮性種のヒメウツギになります。ヒメウツギに匂いは全然ありません。

「卯の花の 匂う垣根に 時鳥 早も来鳴きて 忍音もらす 夏は来ぬ」

ハコネウツギ

モッコウバラの剪定

モッコウバラが散りはじめたので、思いっきり剪定をしました。一気に寂しくなってしまいました。毛刈りされた羊のようです。45Lのゴミ袋6つ分の剪定枝です。

アオムシを見つけられますか

チンゲンサイに付いたアオムシが2匹。実が膨らんできたと思って見ていたら、葉を食い尽くして実にかぶさっているアオムシを見つけました。大きさも太さも同じようなので目を凝らさないと見つけることはできません。

近くの鉢には蛹になったアオムシが付いていました。

繁茂する黄モッコウバラ

東京都美術館に行く道すがら、すごいモッコウバラを見つけました。上野の清水観音堂の裏庭に大木に覆い被さるように繁茂している黄モッコウバラがありました。15m近くあるでしようか。こんなにも伸びていくことに驚かされました。これだけ木にかぶさって繁茂すると台木になっている木が何か分かりませんでしたが、枯れてしまうでしようね。