スイートアリッサム パンジー よく咲くスミレ 栄養系ビデンス「ハッピーエンパイア」 ガーデンシクラメン ベゴニア・センパフローレンス
ハイビスカスが咲き出しています
涼しくなって、ハイビスカスがまた咲き出しています。急に寒くなって、ちょっと震えているみたいですが。真夏の花のイメージの花ですが、意外と耐暑性は弱い花木で真夏は花がお休みしてしまうことが多いかと思います。
ハイビスカスはアオイ科フヨウ属の非耐寒性の熱帯花木ですが、大輪系のハイビスカスは耐暑性が弱く、夏場は花がお休みしてしまうことが多い花木でもあります。基本1日花で咲いた花は1日で萎れてしまいますが、数日間同じ花が楽しめるロングライフと銘打った改良され品種や比較的暗い室内などでも開花が見込まれるタイプも出回っています。寒さに弱いので、東京以北では室内での冬越しになります。
ヤブガラシは厄介な雑草です
近年、手を焼いている雑草にヤブガラシがいます。ヤブガラシはブドウ科ヤブガラシ属のつる植物の多年草です。国内では南西諸島から北海道まで全国に分布し、3mを超えて樹木などに巻きついて覆いかぶさって旺盛に茂っていく植物です。藪(ヤブ)を枯らしてしまうほどということで名が付けられています。地下茎が長く伸びて、そこからどんどん新しい新芽が伸びてくので駆除するのが困難な雑草です。花も咲かせるものの、関東以北では実にはならないということですが、中部以西では黒い実がなるということです。
初めのうちは、見かけるとすぐ抜いているのですが、近頃は手に追えなくなっています。
宮前公園イベント「秋のお花no寄せ植え」10月23日 / 2022
昨日、荒川区立宮前公園のイベント「秋のお花no寄せ植え」講習会に講師として呼ばれて行って来ました。公園内にある尾久図書館の公園に直接繋がる多目的室で午前午後と2回の実施して来ました。参加者の皆さん、とても熱心にお話を聞いていただき上手に作成されていました。
ツマグロヒョウモン
この時期、豹柄の蝶が花の蜜を求めて飛び回っているのを見かけます。ツマグロヒョウモンというタテハチョウです。写真の個体はメスで、オスは茶色い地に黒い斑点だけの地味色合いのな蝶になります。日本では主に関西以西に分布していましたが温暖化に伴って近年北進が進んで、関東地方には普通に見られるようになりました。他の蝶に比べて晩秋の11月くらいまで飛んでいるのが見られます。幼虫は黒地に赤い突起を持っているのでちょっと危ない感じがしますが、毒はありません。幼虫か蛹で越冬するようですが、食性がスミレ類なので早めにビオラやパンジーなどを植え付けた場合や晩春などに食害される恐れがあるので気を付ける必要があります。発生する個体数は多くはありません。
ゼニゴケの駆除
庭にゼニゴケが広がって来てしまいました。今年は雨が多かったことも影響しているのかも知れません。ゼニゴケはゼニゴケ科ゼニゴケ属の植物ですが、少し変わった性質を持っています。雄器托という器官で精子を作り、雨が降ると精子が移動して傘のような形の雌器托と呼ばれる器官で作られた卵子に受精して胞子が作られ、飛び散って増えるという繁殖とジェンダーフリーの器官でクローンが作られて繁殖していく二つの過程を持っています。
ゼニゴケは湿気の多い所や酸性土壌を好みます。駆除するには消石灰を撒くか、酢酸ナトリウムなどを成分としたコケレス(レインポー薬品)などの専用駆除剤を使うと効果的です。
秋バラの開花状況(荒川区宮前公園)
10月19日、宮前公園の様子を見て来ました。秋晴れの公園は秋の気配が漂っていましたが、秋バラの開花は少し遅れているようでした。都電荒川線(東京さくらトラム)軌道脇の開花状況も同じようですね。
カキとレモンは不作でした
レモンは1株で3個だけ、カキは収穫量に違いがあるものの毎年たくさん収穫できていたのに今年は本当に少ししか実がついていません。一律に短く剪定してしまったためかも知れません。
今年はカリンの実がたくさん付きました
カリンがこんなにたくさんの実を付けたのは始めてです。
カリンはバラ科カリン属の落葉高木で中国から渡来した果樹になります。実は黄色く熟すと甘い香りを持ちますが、硬くそのままでは食用にはなりません。焼酎などにつけて飲用にしたり、ジャムにしたりして食用します。薬用効果もあり、咳止めやのど荒れに効果があるとされます。
春、短枝にピンクの可愛い花を咲かせるので、落葉期に短めに剪定します。
キンモクセイが2度目の開花
10月1日には満開になっていたキンモクセイが2度目の開花をしています。寒暖を繰り返していたのでまた咲き出したのでしょうね。