ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)

いよいよ庭にナガミヒナゲシのタネが風に飛ばんでしようか実生で花が咲き出しました。

都内を車で走っていて道路脇に咲いているナガミヒナゲシの花に気がついてから10年ぐらいになるでしようか。ついにうちの庭にも入ってきました。日本では1961年に世田谷区で初めて発見され、2000年以降全国で爆発的に拡散していった地中海原産の外来植物です。「芥子粒」は小さな例えとしても使われますが、1つの果実に1600粒もの小さな種子が入っているので、車が通るたびにどんどん拡散して広がっていった模様です。多くの自治体では特定外来生物には指定されていないものの駆除の協力を呼びかけています。