
お彼岸明けの24日、満光寺さんにお墓参りに行ってきました。枝垂れ桜は満開でした。去年はお彼岸前に満開になっていましたので今年は遅かったようです。靖国神社での開花宣言も去年より6日遅かったので同じようです。

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お彼岸明けの24日、満光寺さんにお墓参りに行ってきました。枝垂れ桜は満開でした。去年はお彼岸前に満開になっていましたので今年は遅かったようです。靖国神社での開花宣言も去年より6日遅かったので同じようです。



モンシロチョウやモンキチョウが飛び始めてきたので、青虫に食われないように寒冷紗で防虫です。

ついでに、またのらぼう菜を収穫しました。

とう立ちしたのらぼう菜は筋もなく甘みもあって美味しい葉物野菜です。青梅や飯能などを中心とした地場野菜で、かき菜に近いアブラナ科の野菜になります。伝統野菜や固定種を扱っている「野口のタネ」でタネを購入し、秋に蒔いて冬越ししさせました。
新芽が赤いのは若葉を紫外線から守るため




この時期、芽生えてくる樹木の若葉が赤い色をした物があるのをお気づきでしょうか。
樹木には生垣などにもよく使われるベニカナメモチ(レッドロビン)やバラやサクラなどもそうですが、新芽が赤くなるタイプの樹木が多くあります。赤くなるのは薄く軟弱な新芽を紫外線から守るために日光を遮って日焼け防止の効果を果たすアントシアニンという物質を生成するからです。アントシアニンが多くなるタイプの樹木が新芽が展開する時期に葉を赤くするのです。
葉が厚く、丈夫になる初夏には光合成を活発にするためにクロロフィル(葉緑素)が多くなり、葉はどんどん緑を濃くしていきます。


雪も降ってきたので、ビオラのハンギングバスケッには雪よけにビニールをかけました。

ノースポールは11 月頃から苗は販売されていますが、冬の間は数輪しか咲いてくれませんが、これからがノースポールの本当の出番になります。大きく育った株一面に白い花を咲かせ、ゴールデンウイークあたりまで楽しませてくれます。





チューリップと他のスイセンはまだ咲きません。今日はとても寒いので、立ち止まってしまいそうです。



ジフィーポットに3月3日にタネで撒いたコマツナを花壇に定植しました。


ミツバツツジは落葉性のツツジで、関東地方で自生するミツバツツジにはミツバツツジ(おしべが5本)のほかトウゴクミツバツツジ(おしべが10本で毛がたくさん生えている)、キヨスミツツジ(おしべが10本で毛が生えていない)の3種があります。


2006年の11月の講習会で行ったボックスウッドのトピアリー。何回か剪定はしていましたが、いつの間にか庭で放ったかしになってしまっていました。こんな小さな鉢で16年間も健気に生きていてくれました。思い切って植え替えをしました。








素直に抜けてくれるとは思いませんでしたが、思った以上のしぶとさでした。まずトピアリーを外して作業開始です。植え替え用のナイフもまるで受け付けないので、ドリルで周りに穴を開けてからバールと植え替え用のナイフでこじ開けてやっと植え替え用のナイフが一回り入って抜くことができました。
マット状に張っていた根を削って整形して完了です。
コガネムシは成虫になると体長2センチほどになる食葉性の甲虫で、幼虫は土中で根を食べて成長します。近い仲間には鈍い光沢のある緑色のアオドウガネ、光沢のある茶色のドウガネブイブイ、小型のヒメコガネ、マメコガネなどがいます。近年都会で多く見かけるのが光沢のあるコガネムシになります。

成虫の寿命は30日ほどで、5月から8月ごろに活動します。夏頃に交尾して土中に数十個ずつ数日間にわたって産卵し、幼虫で越冬します。暖かくなると蛹を作り初夏に羽化して成虫になるというサイクルを繰り返します。


成虫は野菜から常緑樹や落葉樹など広範囲な葉を食害し、幼虫は土中で根を食害します。成虫、幼虫ともに個体数も多く、甚大な被害を及ぼす害虫になります。
成虫に対しては活動が不活発な朝方にスミチオンなどの殺虫剤の散布が効果的です。1週間程度なら予防効果も期待できます。幼虫に対しては鉢植えに対しては補殺が最も効果的ですが、庭の場合はダイアジノンやオルトランなどの顆粒状の殺虫剤を地面に散布して、土中に成分を浸透させることにより駆除することができます。寒い時期は土中深くに移動してしまうので秋や春先がいいのかも知れません。
コガネムシに似ている甲虫にカナブンやハナムグリがいますが、これらの甲虫は害虫ではありません。カナブンは体か角張っていて成虫の食べ物は主に樹液で幼虫も根を食べません。ハナムグリは小型で主に花の蜜や花粉を食べます。