モッコクハマキによる食害

このモッコクハマキ(ハマキガの幼虫)もモッコクの木に毎年やってくる厄介な害虫です。葉を糸でくっつけてその中で葉を食害していきます。たくさんの葉に広がっていき、食べ跡が茶色くなって見苦しくなってしまいます。スミチオンなどの殺虫剤がなかなか虫に届かないので、予防的な部分も兼ねてオルチオン乳剤(オルトランとスミチオンの合剤)などの殺虫剤が効果的だと思われます。

販売している材料で寄せ植えを作りました

①ペチュニア「ブルードレス」 コプロスマ ユーフォルビア「ダイヤモンドフロスト」 

②キンギョソウ マーガレット マリーゴールド 

③オステオスペルマム マーガレット ジニア・プロフュージョン ペチュニア

④ローダンセマム マリーゴールド

⑤小輪ペチュニア「エポック」

10年物のミニシクラメン

町屋2丁目の都電通り沿いにある「 ヘアースペース KENJI 」さんのミニシクラメンは10年もの(それ以上かも)です。テラコッタのポットに3球植えのミニシクラメンは一番に管理、二番に環境がいいのでしょう、毎年花を咲かせています。夏前には水を切って休眠させて、9月からは水と肥料をあげています。一昨年は1球だけ葉が展開しなかったものの、去年は復活して3球とも見事に花をつかせたということです。素晴らしい!

クロウリハムシ

クロウリハムシが飛び始めました。黒く硬い前翅を持ち、オレンジ色の体色の1センチ弱の甲虫です。成虫は4月ごろから出現し、キュウリやカボチャなどのウリ科の野菜の葉やナデシコやキキョウなどの花を食害します。同じ仲間に、同じ形や色をして大きさが小さいヒメクロウリハムシや体全体が黄色みがかった茶色をしているウリハムシがいます。それほど甚大な被害はありませんが、補殺用粘着テープのほか、大量に発生している場合にはスミチオン乳剤などの薬剤散布が効果的でしょう。

ジンチョウゲの石化(帯化)

石化(帯化)したジンチョウゲをほ見つけました。茎や葉などが板のように奇形化することを石化(帯化)と言います。色々な植物に認められていますが、この沈丁花やプリムラなどもよく石化する植物の一つです。原因は突然変異、遺伝、細菌、虫など色々なことが原因とされています。

寄せ植え作成依頼

①コプロスマ ジニア・プロフュージョン 小輪ペチュニア「エポック」 ユーフォルビア「ダイヤモンドフロスト」 ヘデラ・ヘリックス

②ニチニチソウ ペチュニア「ブルードレス」アンゲロニア

黄モッコウバラが満開です

ご近所さんの黄モッコウバラが満開になりとても綺麗です。ただし、花びらがとても軽いので、散り始めるとパラパと風に舞って後片付けが大変です。ピークを過ぎた時点でいち早く枝ごと剪定しなくてはなりません。うちの白モッコウバラはこれから満開を迎えますが、いつも外でも使える掃除機が活躍します。