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ポインセチアの管理の仕方

ポインセチアはメキシコ高地原産の低木になります。赤と緑の葉がクリスマスカラーでクリスマスの定番な植物なので寒いのが得意なのかと思い勝ちですが、実は寒いのは苦手な植物なのです。葉の中心にある小さな黄色い部分が花で、その周りの葉(苞葉)が赤く色づくのです。

玄関先などの戸外に置きたいところですが、寒さが苦手な植物なので室内でも比較的暖かい所に置いて管理する必要があります。初夏から秋までがポインセチアの生長期で、陽が短くなるのを感知して休眠期に入り花を咲かせる植物で、シクラメンと逆になります。

したがって、冬場は休眠しているので、水やりはかなり控えめにする必要があります。鉢土が乾いてから2、3日くらい経ってから水をあげるようにしましょう。また、生長しているわけではないので肥料も必要ありません。また、花柄つみなども必要ありませんが、触ると葉や茎が折れやすく、また折れると白い樹液を出しますので、扱いには気をつける必要があります。

4月になったら植え替えをして、陽が良く当たる戸外に出し、長く伸びている茎を半分程度に切り詰めて肥料と水をたっぷり与えながら管理します。日照が12時間以下にならないと花芽が形成されませなんので、クリスマスの時に葉を赤くするには9月中旬から強制的に陽が短い環境を作ってあげる必要があります。9月中旬から2ヶ月間夕方5時ごろから翌朝8時ごろまで、段ボール箱などをかぶせて暗くしてあげる短日処理という作業が必要になります。

ポインセチアとシクラメンは同じ所に置いてはいけません。同じ時に水やりをしてはいけません。同じように肥料をあげてはいけません。冬越し後も同じよう管理してはいけません。

シクラメンの管理の仕方

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