サザンカ(山茶花)やツバキ(椿)が咲いています

サザンカやツバキが咲き出していますが、見分けはちょっと難しいですね。サザンカもツバキも同じツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、艶のある厚い葉を持っていて寒さや強い日差しも強く丈夫で日本の気候にあった植物です。サザンカは晩秋から初冬にかけて咲く品種が一般的で、ツバキは椿という字にあるように2月から早春にかけて咲く品種が一般的です。

花のない時にも葉の縁の切れ込み具合や葉脈、葉や葉柄に毛があるかどうかなどで特定出来るようですが、なかなか難しいものです。でも、花がある時には花の散り方で簡単に見分けられます。

サザンカは花びらが一枚ずつ外れて落花します。

ツバキは花ごと落花します。侍は首から落ちるということで、縁起が悪いとツバキは嫌ったそうです。

オモトの植え替えと寄せ植え依頼

毎年この時期に依頼されているオモトの株分け植え替えです。鉢いっぱいに混みいっている株を分け、傷んでいる葉などを整理して植え替えを行いました。今回、土は全部入れ替えました。併せてミニハボタンを使っての寄せ植えの依頼もあり、踊りハボタンとミニハボタン、かルーナを使って寄せ植えを作りました。小さい方のプランターにはよく咲くスミレだけを植え付けました。

ヒイラギ(柊)の花が咲いています

ヒイラギはモクセイ科モクセイ属の常緑低木です。葉に棘があり、日本では邪気を払うということで節分の頃に玄関先に刺したり、厄難を追い出すなど鬼門除けにしたする縁起木としての価値もある樹木です。萌芽力も強く、丈夫で生垣などにも利用されています。10月から11月にキンモクセイに似た甘い芳香のある白い花を咲かせます。赤い実が付く西洋ヒイラギ(イングリッシュホーリー)やチャイニーズホーリーはヨーロッパなどではクリスマス頃に尊ばれる縁起木ですが、ヒイラギとは別種のモチノキの仲間になります。ヒイラギは雌雄異株で実がなる雌株には黒い実がつきます。写真のヒイラギは雄株になります。ヘリグロテントウノミハムシというテントウムシに似た小さなハムシの成虫やその幼虫によって葉をボロボロにされることもあります。写真のヒイラギは葉に白い斑が入った斑入りヒイラギです。

モクビャッコウ

モクビャッコウは東アジア原産のキク科モクビャッコウ属の半耐寒性常緑低木です。葉色がシルバーでつるっとした感じのすっきりとしたフォルムで、30センチから50センチくらいの高さでこんもりと茂ります。12月から3月くらいにかけて黄色い花を咲かせます。ポット苗で流通していますが、同じシルバーリーフのシロタエギクと比べるとこんもりとボリュームが出てくるタイプなので花壇植えなどに適していると思われます。