秋の彼岸は20日(金)でしたが、いつもきちんとお彼岸には咲き出していたヒガンバナ(曼珠沙華)は今年はまだ蕾のまま。
植物の開花には桜やチューリップのように温度がきっかけになっているものや、日の長さによるものなどがありますが、ヒガンバナの開花には気温が影響しています。秋になっても寒くならないで、いつまでたっても暑い日が続いていると開花しないそうです。季節変化によって一定の寒さに会うことで球根が目覚め、茎を伸ばし花を咲かせるということです。
今年は寒くなるのが遅かったので、ヒガンバナはお彼岸には間に合いませんでした。